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ワタシの履歴

第14章 恐怖

しばらく思い出話を笑いながらしていたが、なかなか皆が来ない。

「ねぇ、そういえば皆はいつ来るの?」

「あ~、7時位って言ってある」

「7時?」

時計はまだ6時15分を過ぎた所だ。

「まだ結構あるし、皆が来る前にシャワー浴びとくわ」

『シャワー?…まぁ、後だと入る時間無いかもしれないしね…』

「…うん、分かった~」

「あ、その本でも読んでてよ」

「は~い。いってらっしゃ~い」

私はテーブルにヒジをつきながら漫画を読んで待っていた。

10分位で武は戻ってきた。

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