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ワタシの履歴

第14章 恐怖

私は左手で、武の下腹部をゆっくりとさぐる。

この動作に、きっと武は『やっとその気になった』と思ったに違いない。

武は私の動かす手を、止めなかった。

私は武のモノを触った。


そしてそれを、力強く握った!

「いってーっ!!!」

と言って私を抑えていた手を離し、その手で私の顔を殴ると、うずくまった。

私は慌ててベッドから降りて、バックを探す。

「…いっ…!てめーっ!」

武がうずくまりながら顔を真っ赤にして怒鳴る。

私はバックを持って、急いで部屋から脱出した。


走って車に向かい、カギを取り出す。


するとそこへ、車が2台入ってきた。

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