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好きになっちゃだめッ!!

第10章 それでも…

頬杖をつきながら私を見つめる。

「好き、なんだろ?」


『……………うん』



「なら、お前らしく行けよ」



私らしく…。



「逃げねぇで、ちゃんと向き合えよ」


逃げないで…。








それを理由に逃げてるだけ。













『私…後悔したくない』


「うん」


『ちゃんと気持ち伝える!!』


「おう」



バッとベッドから降りる。



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