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好きになっちゃだめッ!!

第10章 それでも…

『セナ様どこにいるか知ってる!?』


「海辺にいるよ」



『色々迷惑かけてごめん!!』


「いいから早く行け」



強く頷くと私は部屋を飛び出した。





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