テキストサイズ

百舌鳥

第7章 失う者新たなる者。

またそう悟ったシンはこれ以上見つかる言葉もなかった

シンはセリナに聞いてみた

(セリナ、お前はこれでいいのか?本当にいいのか?)

セリナは

(うん、リョウを愛してるから)

シンはセリナが嘘をついている顔にしか見えなかった
シンは

(わかった、リョウ、すまなかったな、帰る、セリナを頼んだ、じゃあな)

もちろん言いたい事はたくさんあるがシンは病室を出て行った

ストーリーメニュー

TOPTOPへ