テキストサイズ

百舌鳥

第7章 失う者新たなる者。

ユキオの言う通りだった

だがシンは自分を疑っている部分もあった

また好きになってもアイみたいになるんじゃないか?
いつか別れるんじゃないか?

もうそんな疲れる恋愛はたくさんだ!

裏切らない愛が欲しい!

けど、それは保証はない

だがある意味愛の保証が欲しい

いくつもの恋をしてきたシンは

恋と愛に不信を抱いていた
だがシンは思った

(これを最後にしたい!リオで人生最後の女にしたい!)

懸けてみることにした

シンの良いところはこの男気である


リオもシンを見つめている
リオは

(今日は楽しい時間を過ごしましょうね(笑))

このシン様がうって変わったかのように

(は、はいよろしくお願いします(笑))

昔のようなトゲは消え失せていた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ