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あなたと俺の本命と

第3章 悲しみ

智「ニノ…」

和也「ごめんなさい…」

だめだ…どうしても…

すると、大野さんは頭を撫でた。

智「ニノ…最後に聞いていい…?」

大野さんは俺の目をみて…

智「俺じゃ…だめ…?」

「ニノ!」

和也「あっ…」

俺の好きな人は…

和也「ごめんなさい…」

すると大野さんは俺から降りて

智「ありがとう…」

頭を撫でてくれた。

俺は静かに大野さんの家に出て

静かな道を歩いた。

暗い外…

今の俺の気持ちを表してるのかも

しれない…

もう届かないって分かっているのに…

和也「嫌われたも当然だよね…」

俺は静かに自分の家に帰った…

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