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あなたと俺の本命と

第3章 悲しみ

智「ニノ…落ち着いた…?」

和也「はい…」

彼は俺を抱きしめたまま、

智「そんなに…相葉ちゃんがいい…?」

和也「えっ…」

すると、大野さんは俺の目をみて…

智「俺だったらニノを泣かせない…」

和也「俺…は…」

「ニノ!」

和也「…!」

やっぱり…声がするよ…

彼の声が…

智「ニノ…」

すると彼は俺を押し倒した。

和也「大野…さん…」

大野さんは瞳をそらさず

智「好きだよ…」

そう言って唇を重ねた…

和也「んっ…」

なんで…受け入れてるんだろう…

大野さんはそのまま深く

重ねていった…

和也「ん…っ…んぅ…」

自分の口からじゃ想像出来ない

声を出していると思う…

「ニノ!ありがとう!」

和也「…‼︎」

俺は目を開いて大野さんを

押し返した。

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