テキストサイズ

あなたと俺の本命と

第4章 変化

唇が離れて…

雅紀「ごめんね…」

そう言って先にトイレから出た。

彼とキス…

俺は自分の唇を手で抑え…

和也「しちゃった…」

顔が赤くなるのが分かる…

まだ…諦めなくてもいいのかな…

雅紀sid

リーダーに言われた…

智「俺…ニノに想いを伝えたけど…
だめだった…でも相葉ちゃんの気持
ちは応えられない…」

そう言われたんだ…

リーダーのことは好きだった…

でもあの日…

ニノに強くあたってしまった時…

ニノの目から流れた涙…

悲しい顔で俺を見ていた…

なぜかすごい嫌だった…

この人の涙は見たくない…

泣かせないたくないし…

悲しい思いをさせなくない…って…

強くそう思った…

そう思ってさっき重ねてしまったけど…

ニノと目があった時の

ニノの恥ずかしそうな表情…

そして、ほんのり赤くなる頬…

この時…ニノの想いは…

嘘じゃないんだって…思った…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ