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あなたと俺の本命と

第4章 変化

雅紀「ニノ…」

和也「大野さんと重ねてしまった時も
あなたの顔が出てきて声も聞こえて…
忘れられなかった…あなたのことが…
ずっと…」

途中から涙が出てきて上手く

伝わったかは分からない…

すると、

ギュッ。

優しく抱きしめてくれた…

雅紀「ありがとう…ニノ…ちゃんと…
整理してから返事を…聞いてくれ
るかな…?」

和也「うん…」

彼は少し離れ目と目が合う…

恥ずかしくて目を逸らそうとしたら…

和也「んっ…」

暖かいものが…重ねられた…

彼と近い距離…

俺を見つめる綺麗な瞳…

俺は恥ずかしくて…

目をゆっくり閉じた…

ゆっくり離れると、

雅紀「明日まで…待っててくれる…?」

和也「うん…」

俺の胸は更に…熱くなった…

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