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あなたと俺の本命と

第5章 返事

俺は相葉さんの家に行った。

ガチャ!

雅紀「どうぞ〜」

和也「お邪魔します。」

家の中に入りリビングに向かった。

雅紀「座って?」

和也「はい…」

俺がソファーに座ると彼は隣に座った。

雅紀「ニノ…」

彼は俺の目を見る…

雅紀「俺ね…リーダーのこと好きだったよ…
ニノの気持ち全然知らなくてしかも
辛い思いさせちゃうしでどうすれば
いいのか分からなかった…」

和也「うん…」

雅紀「俺…気づいたよ…」

和也「えっ…」

雅紀「あの時はあんなこと言ったけど…
ニノのことが好きなんだって…
ニノの笑顔を…一番近くで見ていた
い…」

和也「相葉さん…」

雅紀「ニノ…」

彼は俺の腕を掴み真っ直ぐな瞳で

俺を見た…

雅紀「こんな…俺でもよければ…
お願いします…」

俺は勢いよく彼に抱きついた。

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