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人間と吸血鬼

第14章 偽物

和也sid

俺はそろそろ行こうとしていた。

すると、

ガチャ!

雅紀「ただいま〜」

雅紀が帰ってきた。

和也「おかえり…早かったんだ。」

雅紀「うん、仕事が早く終わって。特に何もなかったから。」

和也「そっか。ならいいか。」

でもなんか違和感…

なんだろう…

雅紀「今日も疲れた〜」

ソファーに横になる雅紀…

和也「雅紀、久しぶりに舐めさせてくれない?雅紀最近疲れてるから、血じゃない方がいいかなって。」

雅紀「いいよ。」

俺は雅紀の上に乗る。

首筋を舐めると、

雅紀「はぁっ…和…」

分かった…違和感が…

和也「お前…」

雅紀「和…?」

和也「戒じゃないな…潤か…?」

雅紀「えっ…何言ってるの…?和…変だよ…」

和也「お前は雅紀じゃない。」

雅紀「なんで…違うよ…俺だよ…!」

まだ言う偽物…

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