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人間と吸血鬼

第15章 反対に

まさか雅紀が…

雅紀は、

雅紀「和に触らないで…‼︎」

そう叫んだ…

嬉しかった…

真「うるさい…」

雅紀「あぁ…‼︎」

雅紀が倒れ込んだ。

和也「なっ…」

その時俺の中では怒りに満ち溢れていた。

和也「お前…よくも雅紀を…‼︎」

真「なっ…!チッ…!」

真は空を飛んだ。

真「今日は帰るよ?じゃあね?」

真は消えた。

和也「雅紀…‼︎」

雅紀「はぁ…和…」

和也「大丈夫か?」

俺は抱きかかえ家に向かった。

家に着きソファーに降ろした。

雅紀「ありがとう。和。」

和也「俺の方こそ…嬉しかったよ…雅紀が助けてくれて…」

俺は雅紀の頬を撫でた。

和也「怖かっただろ…?」

雅紀「うん…なにも出来ないけど…助けたくて…和は大丈夫…?」

和也「俺は大丈夫だよ。ありがとう。」

すると雅紀はニコッと笑った。

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