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人間と吸血鬼

第3章 絶対に

雅紀は起き上がった。

和也「まだ横になった方が…」

雅紀「大丈夫…」

俺は雅紀の頭に手を乗せた。

和也「無理し過ぎ…雅紀。」

雅紀「和を一人ぼっちにさせたくないから…」

和也「本当…優しい奴…でも今は休みな?」

俺はそのまま力を使った。

雅紀「ん…ぁ…っ…」

雅紀はゆっくり俺の方に倒れて眠った。

俺はそのまま雅紀を抱きかかえベットに連れていった。

あまり顔色はよくないな…

俺は雅紀のそばにいた。

これからも多分…

翔以外にも狙ってくる奴もいるだろう…

今は戻る方法を考えるより…

雅紀のことを一番に考えなくてはならない…

死んでしまったら困る…

吸血鬼は男だけではない…

悪魔のような女の吸血鬼だっている…

絶対に守るからな…雅紀…

俺は雅紀の手を握りそう思った…

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