テキストサイズ

人間と吸血鬼

第4章 女の吸血鬼

雅紀「ん…?」

俺は目が覚めた。

なんかずいぶんと眠っていたような…

和也「雅紀。」

隣を見ると、

雅紀「和…」

和也「おはよう。大丈夫か?」

雅紀「うん、もう大丈夫だよ。」

俺は起き上がった。

和也「よかった…」

雅紀「ありがとう、心配してくれて…」

俺は今日も仕事のため準備をした。

雅紀「じゃあいってきます。」

和也「いってらっしゃい。」

俺は家を出て仕事場に行った。

今日は大ちゃんが出張で早く終われる。

和に時間言ったほうがよかったかな…?

俺はそんなことを思いながら仕事をした。

雅紀「よし、大丈夫だね。」

戸締りもちゃんとしたし帰ることにした。

俺は何時もの路地裏を通る。

雅紀「大丈夫だよね…?何もない…」

俺は自分に言い聞かせた。

すると、

「お兄さん、ちょっと。」

俺は後ろ振り返った。

見ると女の人がいた…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ