テキストサイズ

人間と吸血鬼

第5章 変身

雅紀「ん…?」

俺は目が覚めた。

あまり覚えてないけどとりあえずベッドで寝ている。

和也「雅紀…」

隣を見ると、

雅紀「あっ…和…」

和也「雅紀、体の変化は?」

雅紀「特にない…」

和也「よかった…」

雅紀「和…」

俺は手を伸ばして和の顔に手をあてた。

雅紀「顔色が悪いよ…?」

和也「あっ…血を飲んでないから…」

雅紀「和…飲んでいいよ。」

和也「本当は遠慮したいけど俺も限界で…少し…」

そのまま和は俺の手を引っ張り首筋に痛みが走った。

雅紀「あぁ…!んぁ…!はぁっ…」

ジュルジュルと音が鳴る…

雅紀「はぁっ…ん…ぁ…あ…」

すると和が離れた…

和也「これくらいでいいよ。ありがとう。」

雅紀「うん…」

俺は起き上がった。

和也「昨日は、大変だったよ。でも雅紀を無事に助けることが出来たから。」

雅紀「ありがとう…和…」

俺は和に感謝をした…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ