「俺は、男だ!クソ野郎」
第4章 調子乗んなっ!
そして、数分間に及ぶ
長いキス。
何度も何度も角度を変えられ、
好き放題されまくって
やっと気がすんだのか離してくれた。
俺は、もう降参と言わんばかりに
ヘロヘロになって、
足に力が上手く入らなく腰が抜けていた。
「おい!だ、大悟 何すんだよ!!」
俺は、息を整えた後で
少々涙目になりながも大悟に怒鳴った。
コイツ…
本当何やってくれてんだ!!
頭の中で
ありえないありえないと何度もリピートされる。
「何、言ってんだ。お前は、俺とキスしたかったんだろ?」
満足気味に、嬉しそうな顔を
しながら大悟は、言った。