「俺は、男だ!クソ野郎」
第7章 助けて大悟…
「も、無理…やっ…ん」
熱い粘膜に覆われ、
心とは反対に俺のものは熱を強くした。
やばい…漏れそう。
身体の底から疼く。
「だ、大悟…そ、の放せ…っ」
そう言ったが、大悟はそこを放さない。
う、嘘だろ…もう我慢なんて俺には。
「クッ!…んぁっ」
もう無理…っ。
限界な俺は快楽と焦燥感とともに
体の力が抜け、
いつしか抵抗するのも忘れていた。
何も考えられない…。
大悟の口内ではじけてしまった。
「ハァハァ…っ」
少し熱が引き、さっきよりだいぶ、
気分が良くなった気がした。
大悟はまだ俺のをくわえたまま
出したものをゴクリと飲み込んだ。
「お、おい大悟っ!お前嘘だろ…いくら大人扱いするつっても、そんなの飲むなんて…」
でも俺が我慢できなくて
小便を漏らしてしまったことにはかわりなくて。
これはもう羞恥を越える域だ。
「…甘くて、美味しかったよ」
大悟は口元に手を当て、目を細めて笑った。
何、笑えない冗談を言ってるんだと思ったら、
目線が下に向いた。
「っ!?」
俺は、目を丸くさせ驚く。
え、嘘…だ、ろ。
だって、俺の先から白い液体が出ていたのだから…。
なにこれっ、
しょ、小便じゃなかったのか…?
訳がわからなくなり混乱する。
待って俺
…まさか病気なのか?
考え出たのがそれだった。
驚きで声も出なく、
頭が整理つかなくて
俺は、
そのまま気を失ってしまった。