飽きてしまったオリジナルBL文。
第1章 残念な受けが夢で恋をするお話
――…で、だ。僕は今紅茶をのんでいた。いたよな、うん。絶対。そして世の女の子がドン引きするほどの少女漫画にもないような筋書きの純愛をしていて(ここでホモじゃないかなんて無粋な事は言ってはならない)なんていうような回想を自分でも引くレベルの事をしていたのだが。
再び紅茶を淹れようかと椅子から立ち上がろうとしたらぶっ倒れ、再び瞼を開けばそこにはなんと見覚えのない…いや知ってた、見覚えがありすぎる自室の天井が広がっていて、ベッドの中にいた。な、何を言っているのかわからねえと思うが(以下略)とどこかのフランス人のように荒ぶっていたが、どういうことなんだろうかこれは。わけがわからない。