飽きてしまったオリジナルBL文。
第1章 残念な受けが夢で恋をするお話
ああそうそう窓辺の話ね。んで僕はあることに気がついた。窓辺にいたときだけ彼が夢に出てくる。窓辺にいない日は出ない。というより夢を見ない。そんな謎の法則を見つけてから僕は窓辺を好むようになった。実に健気じゃあないか。そう思わないか。まあ1人で思ってるだけなんだけれども。つらいねぇ、片思い。彼はただ夢にでてくれたとしても喋らず、目線も此方にやらず、ただ、斜め上からしか見詰めることができない。遠くて、話し掛けることも、出来なかった。