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飽きてしまったオリジナルBL文。

第1章 残念な受けが夢で恋をするお話

これは夢だ、という事を思わないからか、夢では彼を見詰めて、恋い焦がれる。複数の女の子に囲まれて花壇の前をゆっくりと通りすぎて行くのをそっと二階の教室の窓辺で見守るのだ。だから、斜め上。顔が見えにくいが、自分の目のよさのお陰か、彼が少し上を見上げた時だけは見えた。でもあれは斜め上からでもイケメンだったけど、もっと近くで、女の子達のような距離で見たらきっと僕は卒倒するだろうな。

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