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子犬と俺の物語

第12章 頼みごと

和也「ありがとう…優しいんだね…」

翔「困ってるように見えたからね?そう言えば君の名前は?」

和也「和也…」

翔「和也君か〜…」

和也「和でいいよ…?」

翔「和…いい名前だね?覚えておくよ。また会えたらいいね?じゃあね。」

翔は行ってしまった。

雅紀みたいに優しい人だった…

翔に感謝だ…

俺は家に向かい雅紀の帰りを待つことにした。

夜の8時。

雅紀「ただいま〜!」

和也「おかえり〜」

雅紀が帰ってきた。

雅紀「和、ちゃんと買い物出来た?」

和也「あっ…うん…」

雅紀「すごいじゃん、和。ちゃんと買えたね?あっ、お金もらえるかな?」

俺は雅紀にお金を渡した。

雅紀「あれ…お金変わらない…」

雅紀は不思議そうに見ていた。

和也「あっ、あのね…優しい人が買ってくれたの…!」

雅紀「えっ…?」

雅紀は驚いていた。

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