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子犬と俺の物語

第12章 頼みごと

雅紀「いたたた…」

和也「ヒック…ヒック…」

今どんな状況かと言うと…

シャワーで暴れていた和をなんとか優しく洗っていたけど俺は和にいっぱい叩かれて30分以上かかってお風呂から上がり和を抱きかかえ一生懸命和を泣き止ませている。

和也「うぅ…うぇぇん…」

雅紀「ほら、もう大丈夫だから….」

和也「ヒック…ヒック…」

よっぽど怖かったんだ…

和はしっかり俺に掴まっている。

しばらく歩いたりして窓の外を見ていると、

和也「スー…スー…」

いつの間にか和は眠ってしまった。

泣き疲れかな?

俺は和を一回降ろし畳の部屋に布団を出しに行った。

俺は和を抱きかかえ布団に寝かした。

和也「ん…」

気持ち良さそうに寝る和…

さっき泣いていたのが嘘みたい…

俺も隣でそのまま寝ることにした。

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