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子犬と俺の物語

第13章 関わり

俺は和をそのまま家に連れて行った。

中に入り、

雅紀「んっ…!」

すると、

和也「雅紀…」

和は人間の姿になった…

和也「ごめんなさい…いきなりいなくなって…でも違うの…!お散歩したくて外に出て…色々な人に話を聞いてたの…って…雅紀…?」

俺はずっと下を向いていた。

和也「ごめんなさい…!怒って…」

雅紀「ぁ…っ…」

俺の目から涙が止まらなかった…

雅紀「ごめん…」

俺は涙を拭くが出てきてしまう…

怖かったんだと思う…

和が本当にいなくなったらって…

雅紀「ヒック…ヒック…」

和也「雅紀…」

和は優しく俺を抱きしめてくれた…

和也「迷惑かけて…ごめんなさい…」

雅紀「和…‼︎」

俺は強く…和に抱きついた…

離れたくなて…

俺はずっと和に抱きついていたけど…

和はそのまま俺を抱きしめてくれていた…

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