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子犬と俺の物語

第14章 絶対

学校が終わって翔ちゃんの家に泊まった。

先にお風呂に入った。

ピチャッ…ピチャッ…

お湯の中に入ってシャワーを浴びる…

雅紀「……」

「嫌…!嫌だ…!雅紀…‼︎」

和の叫んだ言葉が頭の中で流れていた。

雅紀「どっちだろう…」

俺は考えていた。

和は素直で嘘をつく子じゃないって思う…

騙されたショックは大きいけど…

まだどこかで…一緒にいたいって思う…

勢いで出てきちゃったけど何してるんだろう…

そんなことばっかり…

ずっと考えていた…

お風呂から上がり翔ちゃんは布団を敷いてくれた。

翔「じゃあ寝ようか。」

雅紀「うん…」

俺は布団の中に入り考える…

まだ…一緒にいてもいいかな…

翔ちゃんの言った通り…

好きなら好きでいい…

それが恋愛じゃなくても…

純粋に一緒にいたいんだ…

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