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子犬と俺の物語

第16章 お出かけ

雅紀「和、大丈夫?」

和也「はぁ…雅紀…」

雅紀「よかった…」

すると和は起きてギュッと俺に抱きついて、

和也「ヒック…うぇぇぇん…!怖かった…雅紀…!」

和は思っきり泣いた。

雅紀「怖かったね。大丈夫だよ…」

俺は和をなだめる。

しばらくして落ち着いて、

雅紀「もう帰る?」

和也「でも…せっかく雅紀が連れて来てくれたから…」

雅紀「じゃあ、人気のない所あたりで遊ぼうか?」

俺たちはあまり人気のないプールに入った。

雅紀「あっ、ここ誰もいない。」

ちょうど隅っこあたりの所で和を浮き輪に入れプールに入らせた。

和也「普通にしてれば気持ちいい…」

ゆらゆらと揺れる和…

雅紀「そうだね…」

俺は和を見ていた…

雅紀「和…」

和也「えっ、んっ…」

和か少し顔を上げた瞬間…

俺は唇を重ねた…

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