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俺は頭を撫でた。

和也「えへっ。優しいね…雅紀…」

雅紀「そうかな？ねっ、今までの飼い主さんはどんな感じだったの？」

和也「子犬の時はみんな可愛いって言ってくれてたけど人間になったら冷たくなったりなんか強引みたい感じのことしてきたりした。」

雅紀「そうだったんだ…」

和也「雅紀に飼わられる前の飼い主はずっと俺を可愛がってくれたけどなぜか捨てられちゃったの。」

雅紀「それであの公園にいたんだ。」

和也「そう。子犬の姿に戻ってダンボールあったからとりあえずそこにいようと思ったの。そしたら雅紀と出会った。」

雅紀「運命的だね〜」

和也「最初雅紀の顔を見た時思った。この人は絶対俺のことを捨てないって。」

雅紀「嬉しいな〜なんか〜でも大丈夫だ
よ？ここが和の家だからね？」

和也「うん…」

俺は和の頭を撫でた。

上目遣いで見るのが可愛くて仕方がない

脚をギュッと掴む和。

和也「これが落ち着くの。」

ちょうどいい感じの力で俺の脚を掴む。