無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

やっと落ち着いた頃…

和也「雅紀、大丈夫？」

雅紀「うん…」

和也「雅紀…」

和は俺を見て…

和也「俺は雅紀が決めたことには口出ししない…それがルールだから…主人が決めることは絶対だから…」

雅紀「和…」

和也「俺は大丈夫だから…一生離ればなれって訳じゃないよ…」

雅紀「でも…」

和也「俺だって悲しいよ…でも言ったら…雅紀がいつまでも決められない…」

雅紀「ヒック…ヒック…」

和也「俺は智の所に住むから…でも俺の中での主人は雅紀…一生雅紀だよ…」

雅紀「和…」

和也「会いにきてくれるでしょ…？絶対…」

雅紀「もちろんだよ…当たり前じゃん…」

俺は力強く和に抱きつく。

和也「雅紀…」

和は離れて唇を重ねた…

和也「俺たちは繋がってる…だから大丈夫…」

雅紀「和…‼︎」

俺はまた涙が止まらくなり泣いてしまった…