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子犬と俺の物語

第20章 気持ち

1ヶ月後。

俺はあれから父ちゃんと母ちゃんと一緒に仲良く住んでいる。

海外の大学に入り英語も喋れるようになった。

そして手紙を書く…

「和へ…元気ですか?手紙書くのは何度目だろう…でも書きたくて手紙を書いてしまっています。大野さんと上手く行ってますか?俺はだいぶ海外の生活に慣れたよ。
また手紙を書きます。あっ、一つお知らせです。来週辺りに日本に一旦戻ります。直ぐに会いに行くからね?最後に大好きだよ… 和… 雅紀より。」

母「雅紀〜早くしなさい〜」

雅紀「は〜い!」

俺は手紙を封筒して持っていく…

そして日本に戻る時…

俺は直ぐアパートに行く…

大野さんの家のドアをチャイムを鳴らさず開ける…

ガチャ!

立っていたのは…

「おかえり…雅紀…」

雅紀「ただいま…!」

俺はその人に抱きつく…

雅紀「和…!」

子犬から始まった出会い…

子犬は人間になり共に一緒に過ごした日々…

俺は一生忘れない…

ありがとう…大切な…

俺の子犬…和…

〜END〜

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