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子犬と俺の物語

第9章 熱い

雅紀「ん〜…」

朝になり目が覚めた。

隣を見るとギュッと抱きついて寝ている和がいる。

和也「ん…?」

雅紀「あっ、おはよう、和。」

和也「おはよう…」

雅紀「朝ごはん作るね?」

俺は布団から出てご飯の準備をした。

雅紀「もうちょっとでテストだ〜」

和也「テスト?」

雅紀「そうだよ。大事なテストなの!」

朝ごはんを食べてカバンを持ち靴を履く。

雅紀「じゃあいってきます!」

和也「雅紀〜」

すると和は唇を重ねた…

和也「やっぱり戻らないね?」

雅紀「本当だ〜行ってくるね!」

俺は学校に向かった。

翔「おはよう。雅紀。」

雅紀「おはよう!翔ちゃん!なんか疲れてる?」

翔「あっ、分かる?」

雅紀「なんか顔色悪い気がして…」

翔「昨日、彼女と勉強してたんだけどあっちがやりたいオーラ出しまくってて。直ぐ帰ったよ。」

雅紀「あっ、そうなんだ…」

翔ちゃんも大変そうだ…

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