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翔「今日も誘われたけどね。」

雅紀「そうなんだ〜…」

翔「雅紀はどうなの？」

雅紀「えっ…？」

翔「彼女だよ。美希ちゃん。」

雅紀「あっ…」

俺にも一応、彼女がいる。

彼女のことは好き…って言うわけではないかな…

ただ告白されて付き合ってるだけ…

デートとかあまりしたことないし…

翔「最近なんか進展してんの？」

雅紀「いや…特には…」

すると、

「雅紀君。」

見ると廊下で彼女が呼んでいた。

翔「いってらっしゃい。」

雅紀「うん…」

俺は彼女の元に行った。

雅紀「美希ちゃん、どうしたの？」

美希「よかったら今日勉強しない？」

雅紀「あっ…うん。いいよ？」

美希「私の家でもいいかな…？」

和のことが心配だけど…

雅紀「うん…いいよ。」

美希「よかった。じゃあまた。」

彼女は行ってしまった。

翔「どうしたの？」

俺は翔ちゃんに話す。

和のことが心配だけど遅くならない程度にしよう…