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甘く染めて

第1章 №1



 ガタンッ

 「「‼!」」

 やばっ、本落としちゃった…っ!

 「せんせぇい…
  もしかして誰かいるのかなあ…」

 聞いたことのない、亜純美の声。

 「じゃぁ、今日はここでやめよ、原、さよなら」

 冷たい先生の声。

 「んっ……」
 チュッ

 「先生、また…ね?」

 先生と亜純美のキスの音。

 亜純美は服を戻して、

 図書室から出て行った。

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