
甘く染めて
第10章 №9
これはきっと罰なんだなー
自業自得ってやつ?
「あはは…」
笑うことしかできないや…
目から自然と涙が伝う。
あごから涙が零れ落ち、廊下に水溜りを作っていく。
先生と亜純実は、壁側にあるベッドじゃなくて、
ドアを開けたらすぐ見える、机の上でシてた。
亜純実がドアを背にして机の上に座っていて、先生が亜純実の前に立ってて…
きっとこれ、知っててだろうな。
私、先生に放課後ここでって言ったもんね?
ぼーーっとその光景を見ていると先生と目が合った。
先生は、
私の目をジッと見て、
ニヤッと笑った。
怖い、怖い…怖いよ先生。
先生は、私の目を見ながら亜純実の首を愛撫する。
「はぁん… やぁ…」
先生はずっと私を見たまま。
亜純実を愛撫しまくった。
