シュールな関係
第8章 金の切れ目は縁の切れ目
さぁ そろそろ帰ろう
わたしも今日は疲れたのと
お酒もまわってるし・・・
大きく伸びをして寝ている
大和をチラリと見つめた。
大和
あなたのセフレ発言驚いたよ
愛の無いセックスでも
身体を重ねていく度に
情ってものが
沸いてしまうかもしれないの。
だから私は一度きりなの。
気持ち良さそうに寝てる
大和のホッペにチュッと
優しくキスをした。
ありがとう大和
これで本当にサヨナラね
これでわたしも救われたし
今日はすごく楽しかったわ。
そして大和の財布から3万取り
マスターに
「お騒がせ料でおつり取ってて
ください
あとで一磨って子が迎えに
来るからってお願いします」
大和をお願いをして店を出た。
朝とは違った夜の涼しさが
酔った頬と体を撫でるように
通り過ぎ気持ちが良かった。