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シュールな関係

第8章 金の切れ目は縁の切れ目


じゃ恒例の大和の財布チェック

させてもらうわね


いつの間にか勝手に恒例気分


財布の中身を見ると30万は

入っている!!


では20万ありがたく頂きます。

小さく財布に頭を下げる。



マスターに聞いてみると

大和はここの常連らしく以前に

一緒に賭けをした一磨とも

頻繁に来るらしい。



そしてわたしは大和の携帯を

使い一磨になりすましメール

を打つ。



普段 大和が絵文字なんか

使わないとも知らず、酒の勢いで

クスクス笑いながら調子乗り

打ち込むわたし。


―――――――――――――――――――――


お~い 一磨

酔っぱらってうごけねぇ~

(vV-ω-)Zzzz

君が着く頃、寝てるよ俺



そして今夜は女に

飲み比べに負けヘベレケ状態

Σ>―(×ω×)→ グサッ No No!





助けてくれぇ~

迎えに来てくれぇ~

一人で帰れねぇ~

(((×Д×;)Help me!!



いつものBARだからな

すぐ来てくれ

♪(/ω\*)オネガイ





ブルーな大和

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