無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

痛いのは性格だな。



料理は出来るが片付け・掃除が

出来ない女だ。



口も悪いし、辛いことは一人で

抱え込む。



自分勝手だか

俺に対する愛情はエンドレスだ。



だから俺も姉ちゃんが大好きだ。



ムリして

俺の父親と母親になりきり

彼氏すら作ろうとしない。



俺？

俺はちゃんと付き合ってる奴

いるよ。


こっそりペアーリングまで

もってるしな。


あっ　だけどこれ　

姉ちゃんには内緒だ。




バレるとアレこれとしつこく

聞かれ合わせろと言われるに

決まっている。




今日の紹介は偽物とはいえ

もしかして姉ちゃん春近し？

と思い俺はわざわざ朝５時から

限定１０組の羊羹を並びに

行ったんだぜ？


そこで寝てる　姉ちゃん

俺の気持ち分かっているかい？



俺は心配してるんだぞ？



なのに今は酔っぱらいか？





それとも

俺が悪かったのかな？



バイトを断ってでも姉ちゃんの

話を聞いてやったら

良かったのかなぁ？


姉ちゃんなりに苦しんで

いたのかもしれない・・・




ゴメン姉ちゃん




この２０万を見て俺は

ますます憂鬱になった。