
シュールな関係
第11章 複雑なる交差点
「せっかくマスターが出して
くれたのに飲まないと失礼だよ」
そう言ってわたしを座らせ
飲みかけのカシスソーダ―の
グラスを手渡し、
隣の席に移動する一磨。
「ねぇ 奈緒ちゃん
俺とも乾杯しようよ」
「乾杯する理由なんてないん
だけど?」
あなたと?
NO, THANK YOU !!
さっきから何だか意味深な
態度を取って来るし
慣れ慣れし過ぎる男ね。
わたし・・・
あなたのこと全然気に入らない。
わたしの脳内信号も関わらな方が
いいと察知している。
「俺さ 二人のこと全部
知ってるよ」
「知ってるって何を?」
「もちろん 奈緒ちゃんが
大和と寝たコトや
大和から金を巻き上げたコト
セフレ誘われてる事もさっ」
そうよね・・・
二人で賭け事をするくらいだもの
わたしの話も酒のツマミに
していたのね。
だけどね正直、残念よ
・・・大和
くれたのに飲まないと失礼だよ」
そう言ってわたしを座らせ
飲みかけのカシスソーダ―の
グラスを手渡し、
隣の席に移動する一磨。
「ねぇ 奈緒ちゃん
俺とも乾杯しようよ」
「乾杯する理由なんてないん
だけど?」
あなたと?
NO, THANK YOU !!
さっきから何だか意味深な
態度を取って来るし
慣れ慣れし過ぎる男ね。
わたし・・・
あなたのこと全然気に入らない。
わたしの脳内信号も関わらな方が
いいと察知している。
「俺さ 二人のこと全部
知ってるよ」
「知ってるって何を?」
「もちろん 奈緒ちゃんが
大和と寝たコトや
大和から金を巻き上げたコト
セフレ誘われてる事もさっ」
そうよね・・・
二人で賭け事をするくらいだもの
わたしの話も酒のツマミに
していたのね。
だけどね正直、残念よ
・・・大和
