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「大和くん

先ほどの彼女から封筒を

預かってますよ」



マスターから受け取った

封筒の中には



俺が払った――――


いや正式には財布から

今まで勝手に

抜き取られた３０万が

きっちり入ってるじゃねえか！




そして一緒に手紙が同封して

あった。



俺はそれを急いで開けて読む。



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大和へ



この前はだいぶ飲んだけど

大丈夫だった？

私もね　限界寸前だったから

あの勝負に負けたらどうしようと

ドキドキしたよ。


一答一問

あんな飲み方をしたのって

初めてだったけど、あまり人に

素直に話せる機会って

このところなかったから

新鮮に感じて、真面目に

解答しちゃったよ。


このBARのコトは記憶にあるけど

帰ってからは記憶がスコーンと

飛んで、二日酔いだった（(笑)

飲みすぎに注意だね。