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「俺さ・・・

以外と一之瀬さん好きだよ


ぶっちゃけ姉ちゃんの気持ちは

どうなの？


一之瀬さんのコトどう思ってるの？」




「ブッ//」



いつもながら晴人のストレート

な質問を投げかけられココアを

吹き出しそうになる。



「一之瀬さんからは

『本気で好きにならなくていい

俺もお前のこと好きにならい』

って言われてるのよ


仕事も出来て素敵だけど

御曹司でしょ？


ワガママだし大変だし

望みのない恋はしたくない


離れるのが先決だと思ってる


だけどますます複雑になって

きてね・・・」



晴人どうすればいい？



だんだん泣きごとになるわたし。



「じゃ姉ちゃんは今は誰か

好きな人はいないの？」



「いる訳ないでしょっ」



ナゼが一瞬、

大和の顔がよぎった。



違う　違う！！


一瞬思い出したのは最近寝た

男だから？


強烈な印象があったから？



とにかく大和は終わったし

わたしの脳内データから

もう排除


そして消去。