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シュールな関係

第13章 これって運命?それとも悪夢?

「俺と軽いことしたろ?」

サラリと答えられる。


グッ!!

痛いところを突くわねっ



「今度はわたしなんかより

この前BARに一緒にいたモデル

みたいな綺麗な彼女にセフレ

頼んだらどうなのよ?」



「お前ここホテルのロビー横の

エレベーターだぜ?

よくそんなこと大声で話せるな」


ニヤッとし わたしを見る。



うぐぐっ---

確かにーーーー人目が痛い


いつもながら大和に当たり前の

ことを言われムカつく~~!!



「この前の事もちゃんと話を

したいし

今日の事も気になるだろ?


明日、会社に迎えに行くからな」



「無理!!」


「じゃ 社長室から呼び出される

かBARで俺と待ち合わせするか

どっちがいい?」


そう言ってる間にエレベーターに

人が乗ってくる。


うぐぐぐ~~!!       

卑怯な攻撃だぁ―ーーー



「早く答えろよ 

お前のせいで閉めれねぇけど?」




「・・・・分かったわよ 

バーに行くわよ」




「じゃ7時な 奈緒!」

無邪気な笑顔でドアが閉まる



エレベーターが上って瞬間

ドッと疲れた押し寄せた。



はぁ疲れたぁ~  



あぁ~~~ 頭が痛い



これが運命の再会なの!?


わたしには悪夢の再会だわ


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