シュールな関係
第14章 真実と嘘は紙一重
「虫退治するんだ」
「「はぁ? 虫退治?」」
わたしと一磨の声が重なる
一体何の虫なの?
「告るんじゃないの!?」
一磨が目を点にする。
わたしは妄想までした自分が
とても恥ずかしい・・・
「こいつさ
会社の先輩に無理やり彼女役に
されて付きまとわれてるんだよ」
げげっ・・・
この前飲んだ時にそんな話
・・・したよね?
わたしもバカみたいに素直に話し
たような気がーーー
飲んでて気が
大きくなったってやつかしら…
「どのヤツだよ
まだ付き合わされてるのか?」
もうバリバリ付合わされてるわよ
明日からお昼一緒なんだら
・・・けど言えない
「一応、俺は社長の息子だし
それなりに偉そうに出来る立場が
あるんじゃねぇか?
ガツーンっと言ってやるよ」
首をブルブルと大きく振る。
「遠慮するなって!」
あなたのお父上より立場が上の
会長の息子なのよっ!!
お願いだから恐ろしいこと
言わないで!!
「大和
それ凄い面白そうじゃないか
俺もお前の親父の会社に一緒に
連れて行ってくれよ!」
盛り上がる二人
あ~
何でこの話をしちゃったのよ~
接点ナシと思って話したのに
この二人なら本当に何かしそうで
怖いじゃないの!!
うん。 ヤバい・・・
わたしの脳内信号も出ている!
「「はぁ? 虫退治?」」
わたしと一磨の声が重なる
一体何の虫なの?
「告るんじゃないの!?」
一磨が目を点にする。
わたしは妄想までした自分が
とても恥ずかしい・・・
「こいつさ
会社の先輩に無理やり彼女役に
されて付きまとわれてるんだよ」
げげっ・・・
この前飲んだ時にそんな話
・・・したよね?
わたしもバカみたいに素直に話し
たような気がーーー
飲んでて気が
大きくなったってやつかしら…
「どのヤツだよ
まだ付き合わされてるのか?」
もうバリバリ付合わされてるわよ
明日からお昼一緒なんだら
・・・けど言えない
「一応、俺は社長の息子だし
それなりに偉そうに出来る立場が
あるんじゃねぇか?
ガツーンっと言ってやるよ」
首をブルブルと大きく振る。
「遠慮するなって!」
あなたのお父上より立場が上の
会長の息子なのよっ!!
お願いだから恐ろしいこと
言わないで!!
「大和
それ凄い面白そうじゃないか
俺もお前の親父の会社に一緒に
連れて行ってくれよ!」
盛り上がる二人
あ~
何でこの話をしちゃったのよ~
接点ナシと思って話したのに
この二人なら本当に何かしそうで
怖いじゃないの!!
うん。 ヤバい・・・
わたしの脳内信号も出ている!