
シュールな関係
第16章 動いた関係
「だ・・いじょ・・・ぶ…」
フラフラなのになに一人で
立ち上がろうとする!?
「馬鹿か!!
無理して歩くな
言葉もおぼつかねーだろ!!
震えるよな・・・
寒いよな・・・
辛かっただろ ごめんな
直ぐに温めてやるからな」
俺は必死に奈緒の身体を
抱きながら温めるようにさする。
「神崎様をお任せしても
よろしいですよね」
「ああ 俺が抱きかかえて一階に
くから車を直ぐ頼む」
「いいえ
そういう訳にはいきません
先に濡れた服を脱がさないと
いけません
尚也様 低体温症を軽く
見られては困ます」
「甘くは見てねぇよ
だがーーーーー」
参ったな
俺が脱が全部脱がせて
着替えさえろ…て事だよな?
「何か問題でもおありですか?
なんでしたら
私が直ぐに神崎様の着替えを
させて頂きますが・・・」
「お前には頼まないよ
俺が車で着替えをさせるから
ブランケットと着替えを直ぐに
用意させろ」
「かしこまりました
お二人を…ご実家に?
それともマンション
どちらに
お連れいたしましょうか?」
フラフラなのになに一人で
立ち上がろうとする!?
「馬鹿か!!
無理して歩くな
言葉もおぼつかねーだろ!!
震えるよな・・・
寒いよな・・・
辛かっただろ ごめんな
直ぐに温めてやるからな」
俺は必死に奈緒の身体を
抱きながら温めるようにさする。
「神崎様をお任せしても
よろしいですよね」
「ああ 俺が抱きかかえて一階に
くから車を直ぐ頼む」
「いいえ
そういう訳にはいきません
先に濡れた服を脱がさないと
いけません
尚也様 低体温症を軽く
見られては困ます」
「甘くは見てねぇよ
だがーーーーー」
参ったな
俺が脱が全部脱がせて
着替えさえろ…て事だよな?
「何か問題でもおありですか?
なんでしたら
私が直ぐに神崎様の着替えを
させて頂きますが・・・」
「お前には頼まないよ
俺が車で着替えをさせるから
ブランケットと着替えを直ぐに
用意させろ」
「かしこまりました
お二人を…ご実家に?
それともマンション
どちらに
お連れいたしましょうか?」
