無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

胸に手を当てる



ブラ　な…ぃ？


ブラしてないよっ！！




ショーツ・・・は！！？



ホッ　　


良かった～　はいている～！！



シーツをめくり…


こっそり確認して





強張り――――――




・・・・・・・・・固まる。




わっ…わっ　


こ・・・・・これっ



わたしのショーツじゃない！！




「い…一之瀬さん


わたしに一体・・・何が


何が起こってたんですか！？」



フリーズしていくわたし・・・




ああーーーー


聞くのが…怖い




でも聞かないともっと怖いっ！！



「やっぱりな・・・

意識がモウロウとしてたから　

覚えてないんだな？」



ほとんど…


ううん…


全くもって覚えてない！！



「俺ら恋人だからさ



濡れてる奈緒をそのままには

出来ないだろ？



山本と俺がお前を車まで運んで…


やっぱドクターとはいえ…


他人に着替えをしてもらうより

気心しれた俺の方がいいだろ？」




ガーーン




ショックと同時に


身体がカーッと

燃えるような恥ずかしさが襲う。