シュールな関係
第18章 入れない世界 後半
「なんで…大和がそんなに
機嫌が悪くなるの?
自分だって
他の人と話をしてたくせに…」
「光の会のメンバーが
俺を見つけて
挨拶してきただけ
あいつらとは
別に話をすることもないし…
それより…
お前があの男と喋ってるのを
見て心配で直ぐに来たんだよ
悪いか!?」
悪か…って言われても・・・
心配か…怒ってるのか…
どっちの言い方なの!?
「フラ付いて男に
抱き付くなんでありえねぇだろ?
なら俺の横にいてろ
俺が支えるから…」
「えっ…?」
そ…それって
エスコートしてるパートナーへの
わたしへのセリフなの…かな?
「それに…褒められたのを
真に受けて 喜ぶ過剰意識は
俺の前だけにしとけよ!」
ニッっと笑うと
新しく用意したワイングラスを
わたしに差し出す。
「ほら…お前も笑えって」
笑えって…
サラリというセリフの方が
ドキドキするから
そんな急に
笑えって言われてもーーー…
「奈緒…それ飲んだら…
もう帰るからな」
帰る…!?
あっ...そうだ
会長はどうなったの?
到着はしたのかしら?
確認をしないと…。
「大和 ちょっと待ってて!
わたし…
山本さん探して来るね!!」
機嫌が悪くなるの?
自分だって
他の人と話をしてたくせに…」
「光の会のメンバーが
俺を見つけて
挨拶してきただけ
あいつらとは
別に話をすることもないし…
それより…
お前があの男と喋ってるのを
見て心配で直ぐに来たんだよ
悪いか!?」
悪か…って言われても・・・
心配か…怒ってるのか…
どっちの言い方なの!?
「フラ付いて男に
抱き付くなんでありえねぇだろ?
なら俺の横にいてろ
俺が支えるから…」
「えっ…?」
そ…それって
エスコートしてるパートナーへの
わたしへのセリフなの…かな?
「それに…褒められたのを
真に受けて 喜ぶ過剰意識は
俺の前だけにしとけよ!」
ニッっと笑うと
新しく用意したワイングラスを
わたしに差し出す。
「ほら…お前も笑えって」
笑えって…
サラリというセリフの方が
ドキドキするから
そんな急に
笑えって言われてもーーー…
「奈緒…それ飲んだら…
もう帰るからな」
帰る…!?
あっ...そうだ
会長はどうなったの?
到着はしたのかしら?
確認をしないと…。
「大和 ちょっと待ってて!
わたし…
山本さん探して来るね!!」