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シュールな関係

第22章 最終章 未来に向かって 

「おい 茶髪って…

俺の噂をしてるのか?」



後ろから急に現れると…

「きゃ~ん 織田さ~ん」

留美の目がハートになり踊り出す




「げっ…地獄耳」



「俺は実力主義だから

茶髪であろうが…

人に身なりを言われても

左右されねぇ~の



同じ部署の…

チャーリ知ってるだろ?


アイツは茶髪から…金髪に

染めてんだそ?

ただモテたい為にだぜ?

そっちの方が不純だろ?


俺に文句を言うなら先に

チャーリーに言えつーの!!」



出ました…

たまにいう大和の正論が…!!



「織田さん…


もしかして奈緒先輩と

お知り合いなんですか?」


何か…ヤバいっ…感じ




「あ…知り合いって言うより

俺はこいつの彼氏だから

宜しくな!! 

俺ら半同棲中だから…な!」



グイッと肩を引き寄せられる




「先輩!!

どういうことか

説明してくださいよっ!!」



「留美…騙されないで…

同棲なんかしてないわよ!!」


もう~~~っ!!

ナニ爆弾発言するのよっ


急いで手を振り払う…




「お隣に

引っ越ししてきただけでしょ?」



「一緒にご飯食べる仲…だろ?」

ニヤッとした顔で…答える



「晴人に…

作って貰ってるでしょ…」



何だか…会社以外はうちに来ては

ご飯を食べたり…くつろいだり


一番大変なのが晴人のようで…


申し訳が…ない

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