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シュールな関係

第22章 最終章 未来に向かって 

「だけど…週末は部屋に

泊まってるし



それに…昨日もベッドで激しく…

『だめぇ―――!!!』」


急いで大和の口を押える。



わたしの顔…

真っ赤になってる…はず




「え~~っ 


奈緒先輩そうなんですかぁ!?



織田さんの彼女なんだぁ!!」




「ってな訳だからーーー…

皆に自慢してて!



俺らラブラブだから

入る隙間ないって…!!」


恥ずかしがることなく…


サラリと言うからこっちが

アタフタしてしまう。



「でも今まで奈緒先輩から

男性の話を聞いたことが

なかったから安心しました


頑張って下さいねっ!!



織田さんっ

いい人いたら留美に

紹介してねぇ~~!!」


可愛い子ぶって言ってるけど…

アレはマジだね…




「それで…奈緒 


今からランチ行くぞ 

雅兄が・・・呼んでるから」




以前に一之瀬さんと行った

鰻の店に大和と行く…




その後の一之瀬さんと…


わたしの

関係と言えばーーー…



一之瀬さんは若菜さんを凄く

優しく大切にするのに対して


わたしには腹黒で…相変わらず

いじられて…るって感じがする。


だけど若菜さんとわたしは


一緒にお茶をしたり…


買い物に行けば

姉妹と間違われたり…


ーーーと仲良く

お付き合いをさせて貰っている。


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