無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

今度は…

五月蠅いゴールドのハエが
寄って来てる。


青い目の金髪イケメンーーー…


日本人は外人の甘い言葉に弱そうだからな～…


はぁ…　心配でたまらねぇ



今は半同棲って感じだし

いずれ一緒になると
思ってるのなら
俺は直ぐにでも一緒になりたい


先に指輪を買って
プロポーズするのもいいかと
考えたけど

一生持ってるものだから
気に入ったデザインのを
本人に選ばせる方がいいよなぁ？


24日にさりげなく
買いに行こうか…


そしてその場で
プロポーズする…


いや…それより・・・



考えるだけで俺の顔　

かなりニヤついている。




「晴人は彼女いるんだろ？

何で家に連れてこねぇの？」



「姉ちゃんにバレると

会わせろだの

根ほり葉ほり聞いてきそうで…」


確かに！！


あいつは晴人に対してかなりの
ブラコンだからな。



「今年も
ホテルのスイート取ったし…

プロポーズするし…


お前も
彼女と仲良く過ごせよなっ」


「あぁ　大和も頑張れな！」


「俺がしくじる訳ねぇだろ！！」


部屋の隅にある、小さなクリスマスツリーを見ながら

俺の頭の中で
プランが色々浮かんでくる。