テキストサイズ

シュールな関係

第3章 表と裏の顔


「それでわたしに勝ったつもり?

あなたよりどれだけ早く

起きてると思ってるの?」


チッチッチと舌打ちをしながら

いやみたらしく大和の顔の前で

人差し指を横に振った。



「しっかりPCに

データー送信済みなのよ」


トドメの言葉を

大和に投げかえた。





「送信済み!?」



「そう 

あなたの生まれたままの姿の

動画もあるから

ご希望があれば○ーチューブに

投稿するけど?」



「マジかよ

まさか女に揺すられるとは

夢みたいだな・・・ 」




ストーリーメニュー

TOPTOPへ