無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「何だ…これ…」

思わず目の前にあるものを疑い…

絶句してしまう。



なんでこんなものを―――――…



おかしくねぇか　奈緒？



マジでこれをアイツに渡すのか？



手に取りだし…
中身をベットに置いて行く…


赤とピンクの
透け透けのヒモ・ブラ


黒のガーターベルト


赤×黒の股割れひもショーツ


フリルたっぷりのショーツで…
めくればTバック


バラの刺繍のエロいキャミソール



見るだけでも勃起してしまいそうな俺好みの下着が…入っている。



もしかしてこれ…

ウイリアム　テーラと
使う気じゃねーだろうな？



奈緒は…俺の前でも
こんなエロい下着つけないよな？


誕生日に俺が送った
ガーターベルトと透けセクシー
ランジェリ―セット

『こんな恥ずかしいの着れないわよっ！！』ってブチ切れて
タンスにしまい…

今だに未使用なくせに…


青い目の男の前なら平気なのかよ

外国に行けば身も心も
フリーダムつーわけか…


ふーん　そうなのかよ

俺にはプレゼントすらなくて

アイツには下着ってか？



奈緒から見たら俺は『好き』だけの男で『愛してる』には
足りない…てことなんだな



奈緒は俺よりも…
ウイリアム　テーラを選ぶのか？