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シュールな関係

第5章 何故わたしがあなたの女?

「いやいや だって 

一之瀬さんモテるでしょ? 

他に頼める人 

沢山いるじゃないですか?」



何でわたしがしないと

いけないの!?



留美が聞いたら泣いて喜ぶよ


「代わりにわたしが

応募かけましょうか?


立候補する子も沢山いると

思うし、もしよければ

確実にOKする子のリストも

作りますよ?」



「お前殴られてぇか?

意味わからねぇこと言うな」


却下ですか・・・?


「他のやつに頼んだら色々と

面倒だから嫌だ」



身代わりミッション

即座に失敗で終わる・・・。


「確かに 

一之瀬さんに頼まれたら

そのまま

必死で結婚に持ちこもう

とするかもね」





なんたって

うちの会社の王子さま



容姿端麗で頭脳明晰


こんなチャンスを

逃がさない子はいないよ。





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